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不安症・恐怖症ANXIETY

不安と恐怖の関連

不安とは「はっきりとした対象を持たない恐怖」(職場に行くのがイヤというように原因を特定できない)のことを指し、その恐怖に対して自分が対応できない時に発生する感情です。その不安がコントロールできないほど強いために行動や心理的障害をもたらす状態を不安障害と呼んでいます。簡単に言えば、これから何かイヤなこと、恐ろしいことが起こるかも知れないと「自分が想像した未来」をまるで正しいことのように思いこんで不安を感じ、恐れるのです。ただ外出するだけなのに何か良くないことが起きるのではないかと予測(妄想)したり、幸福なのを不安の前提だと恐れている場合などもあります。


○不安症の種類

 恐怖症型不安障害
  • 広場恐怖・社会恐怖(社交不安障害)・対人恐怖症
 その他不安障害
  • パニック障害・過敏性腸症候群・全般政府案障害・強迫性障害
  • 重度ストレス反応および適応障害・心的外傷後ストレス障害(PTSD)・急性ストレス障害
  • 適応障害・一般身体疾患による不安障害・誘発性不安障害
  • 特定不能の不安障害

不安障害は旧呼称では神経症に該当し、精神症状として強い不安、イライラ感、恐怖感、緊張感が連続して現れます。


○不安症の改善

緊急時には投薬により症状を落ち着かせる必要がありますので、まず医療機関をお訪ねください。ある程度安定してくると、認知行動療法を中心とした対応が可能です。不安が強い場合はカウンセリングそのものがストレッサー(ストレスの元)になることがあります。

このタイプにも発達障害が関係するケースが多く、「自分の立ち位置」を理解できるよう当ルームではカウンセリングとトレーニングを並行して行います。

長期にわたって服薬し、多種多量の投薬をお受けになっている場合には、まず減薬治療対応が可能な医療機関を受診されることをお勧めします。クスリの影響がありすぎて、どこまでが不安の症状なのか判別できず、また多くの場合脳機能が低下・脆弱化していますので、あまり効果的なカウンセリングができにくいです。

○恐怖症について

特定のある一つのものに対して、他人には推測できない理由から、異常な反応を起こす症状です。上記の恐怖症のほか高所恐怖症・男性恐怖症・ゴキブリ恐怖症・犬恐怖症など日常見られるあらゆるものが恐怖の対象となりえます。

たとえば、恐怖症に理解のあるカウンセリングルームの多くは、ビルの低層階に相談室を設定しています。これは高所恐怖の方を対象としているというためでもあります。あまり高いところにある(仕方がない面もありますが)ところは通うだけで怖くなりますので、避けた方が賢明でしょう。



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